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2018.11.22

サステナビリティ

森の世話人活動報告 第32回(2018年11月18日)

1回目の活動(平成2111月)から丸10年、今回から11年目となります。六甲山では7月の豪雨と度重なる台風の直撃であちこちに被害が発生しました。当活動地付近でも登山道が崩れたり、高木が根こそぎ倒れ、自然の力の大きさを実感します。

今回は9月から開催している「六甲ミーツ・アート 芸術散歩2018」期間中で、活動地近くの「風の教会」(設計:安藤忠雄)を見学に行ってきました。紅葉シーズンということもあって、たくさんの観光客やハイカーが見学に来られていました。

今回はアセビの伐採はせず、中心地域の立ち枯れしたコナラの中木を数本伐採するにとどめ、あとは台風で落ちてきた枝木の整理など林内の整理をしました。六甲山では天候の影響か今年は全般的に紅葉がきれいではないようですが、当活動地のモミジはまずまずの色付きでした。特にコハウチワカエデはイロハモミジとは一味違う鮮やかな紅葉を見せてくれハイカーの方々も歓声を上げていました。11年目に入る次回の活動は、来年3月頃、登山道周辺で植樹を行う予定です。