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2017.06.13

サステナビリティ

森の世話人活動報告 第28回(2017年06月10日)

気象庁は6月7日、中国地方から関東甲信地方にかけての梅雨入りを発表しましたが、当日は朝からカラッとした心地よい風が吹く中での絶好の作業日和となりました。

今回も寒天山登山道沿いのアセビの伐採、アカマツやコナラに巻きつくツル切り、前回植えたクロモジの苗木の周りのササ刈など行いました。

当地ではアセビ伐採の伐採を中心に進めていますが、伐採後数年で他の植物の萌芽が確認できるようになり、成果が実感できます。

過去に植えた苗木の中でも特にイロハモミジは成長が順調です。当地ではコナラやケヤキなどの老高木が上空の樹冠を構成しており、光の少なくても成長の早いモミジ系が適しているようです。

活動日の前週は「グルーム祭」が行われ、いよいよ本格的なハイキングシーズンとなりました。当日も多くの皆様方からねぎらいの声をかけていただきました。

次回の全体活動は紅葉のきれいな11月下旬を予定しています。