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宮崎大学生に現場見学会を開催
当社九州支店は、12月16日、宮崎県日南市の日南・志布志道路日南油津大橋下部工（P1・A2）工事の現場に宮崎大学工学部の2年生13人を招き、現場見学会を開催しました。
これは、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、現場を知らずに卒業する学生が増えていることから、少しでも実際の現場を体験できる機会を増やそうと開催したものです。当社社長が卒業した大学の学生に新井組への親近感を持ってもらう機会にもなりました。
見学会では、九州地方整備局宮崎河川国道事務所の赤塚真吾建設監督官が事業全体の説明を行った後、入社1年目の若手社員が会社説明、就職活動のための予備知識、建設工事における公務員、建設コンサルタント、ゼネコンの役割の違いを説明しました。同大OBである若手社員は、施工管理の業務内容や建設業で働いた感想などを学生に話しました。社員と学生による活発な質疑応答も行われ、参加した学生らは仮設工事を施工している現場の様子などを見学し、建設業への興味と理解を深めました。
当社は今後も見学会やインターンシップなどの実施を検討していきます。
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見学会実施現場：日南・志布志道路日南油津大橋下部工（Ｐ1・Ａ２）工事（宮崎県日南市）
発注者：国土交通省九州地方整備局宮崎河川国道事務所
工期：2022年8月26日～2023年12月15日
事業の概要：
日南・志布志道路とは、地域観光の発展に寄与するとともに木材・飼料輸送などの産業活動を支援し、並行する国道220号の縦断線形不良個所や事故率の高い箇所等を回避することと、南海トラフ地震時の津波浸水域を回避し、災害時の救援活動等にも機能する信頼性の高い高速ネットワーク形成を目的とした自動車専用道路です。
整備効果として、防災機能の向上、広域周遊観光ルート形成による観光復興の支援、物流効果による地域産業の支援などがあります。
工事概要：
当該工事は、上記事業「東九州自動車道 日南・志布志道路」日南区間（3.2キロ）のうち日南油津大橋において橋梁下部工事を行うものです。
主な工事内容は、橋台躯体工、橋脚躯体工、道路土工です。