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2022.08.02

サステナビリティ

太陽光発電事業への取り組み

太陽光発電事業への取り組み

 新井組は「新井組2030 Vision」達成に向けたSDGsの取り組みの一環として太陽光発電事業に取り組んでおり、2022年5月から、奈良県内と兵庫県内の3カ所でため池を活用した「高圧太陽光フロート発電所」を運営しています。

 

『高圧太陽光フロート発電』

 太陽光フロート発電は湖や池などの水上に太陽光パネルを設置することで発電を行います。太陽光で発電することにより、CO₂の排出量を削減します。また、太陽光パネルは夏場の高温時に発電効率が下がりますが、フロート発電の場合は水面の水冷効果により太陽光パネルの温度上昇が抑えられるため、発電効率が上がります。さらに、ため池を活用することで森林を伐採する必要がなく、また、太陽光を池から遮ることで水の蒸発を防ぎ、渇水対策や藻類の繁殖抑制にもつながるなど、環境を保全しながらの発電が可能です。

 当社はこの事業を通して、CO₂削減により気候変動対策に資するとともに、豊かな自然を守ることに貢献してまいります。

  

 

『稼働中の発電所』

・大池太陽光発電所

所在地:奈良県葛城市寺口1110-1

出 力:AC:360kW、DC:435.54kW

  

 

・東池太陽光発電所

所在地:兵庫県三木市吉川町上松宇西谷237

出 力:AC:179.9kW、DC:224.1kW

 

 

・西池太陽光発電所

所在地:兵庫県三木市吉川町上松宇合之上185番

出 力:AC:179.9kW、DC:224.1kW