工事部
私は今、解体工事の現場で施工管理をしています。安全書類の作成や品質試験、測量、現場作業員との作業の進捗確認など、毎日が学びの連続です。以前は橋の耐震補強工事を担当していましたが、仕事内容も必要な知識も今とまったく違います。だからこそ新しい発見が多く、やりがいを感じています。土木工事は、スケールが大きいことが何よりの魅力。道路や橋などインフラをつくることにより、街に活気が生まれ、地域貢献にもつながる。そうした街づくりに携われる喜びも感じています。
土木に興味を持つようになったきっかけは、高校生の頃、広島で起きた豪雨災害の報道を見たことでした。神戸出身ということもあり、震災復旧の話を家族から聞く機会も多かったんです。そうした経験から「災害から人を守るインフラをつくる仕事がしたい」と思うようになりました。橋の耐震補強工事など、今まさに自分のやりたかったことに関われている実感があります。
前の現場で3Dスキャンを使った測定システムの導入を任されました。会社としても初めてのことでマニュアルもなく、誰も使ったことがない。私自身も現場経験がまだ2か月という状況で不安もありましたが、仕事をひとつ任せてもらえたことが嬉しく、先輩社員に相談しながら何度も試行錯誤を重ねました。
明るさを変えたり、角度を調整したり、不具合の原因を突き止めて改善を重ね、安定して測定できるようになったときは本当に嬉しかったですね。今では他の現場でも導入が進み、3Dスキャンについて相談されることもあります。自分が頑張った成果が会社全体に広がっていく喜びを実感できた、とても大切な経験になりました。
3Dスキャンの導入時、所長や先輩は私が考えて進めているのを辛抱強く待ってくれて、行き詰った時には一緒にどうすればいいか考えてくれました。時間はかかりましたが、最後まで諦めずに仕事をやりきることを後押ししてくれたことに感謝しています。今は私にも後輩がつき、先輩たちが私にそうしてくれたように、「教える」と同じくらい「任せる」ことも大事にしていきたいです。自分で考えて動いて経験するからこそ、身につくものがあると思うからです。
新井組の強みは「人」だと思います。技術面では、所長をはじめベテランが揃っており、知識も経験も豊富です。人間的な面でも、所長は優しく相談に乗ってくれますし、先輩は若手の弱音を文句も言わず聞いてくれます。そういう関係性があるから、正直に話せるし、頑張ろうと思える。「この人についていきたい」と思える人がいることは、会社にとっても大きな強みだと思います。私も、後輩や職人さんから「この人についていけば大丈夫」と思ってもらえるような存在になりたいです。そして、次は新しいものを“つくる”現場にも挑戦したいと思っています。
牛尾 はなHana Ushio
本社/土木工事部/2024年入社