工事部
私は現在、現場全体の工程管理を担当し、工程表の作成や、日々の各工種の進捗確認、工程調整などを行っています。大手ゼネコンでは担当が細かく分かれていることが多いようですが、新井組は少人数で進める分、多くの工種に携わることができ、ひとつの現場で本当に多くの経験ができます。今でも現場で学ぶことは多く、すべてが自分の成長につながっている実感があります。
小さい頃からブロックで遊ぶことが好きで、自然とものづくりや建築に興味を持つようになりました。大学で建築を学び、就職活動では建設会社を中心に活動しましたが、正直なところ、新井組のインターンに参加するまで、現場監督や施工管理が何かよく理解できていませんでした。それでも、見学させてもらった現場事務所の雰囲気がとても良く、若手社員が年齢の離れた先輩と気軽にやりとりをしている様子を見て、ここなら自分もやっていけそうだと思い、入社を決めました。
3年目に担当した東京都内の11階建てマンションは、初めて自分が主体となって携わったという意識があり、強く印象に残っています。マンションはRC造で9から11階はロフトがあるというつくり。内装の仕上げなど意匠のこだわりが強く、思っていた以上に難しい場面が多くありましたが、皆と協力しながら無事に乗り切ることができました。
その時に感じたのが、この仕事は1人よりも2人、3人で協力したほうがより良いものを作ることができるということです。また、マンションの完成、引き渡しと、最後まで見届けることができ、大きな達成感がありました。何もないところから一歩ずつ形になっていく過程を見守るのは、本当にやりがいがありますし、この仕事のいちばんの魅力だと思います。
入社して5年が経ち、最近は後輩に仕事を教えることも増えてきました。自分もまだ学びの途中ですが、後輩にはただ「やっておいて」ではなく、「次にこうなるから今これをして欲しい」など、できるだけ「理由を伝えて教える」ことを意識しています。理由がわかれば次に活かせますし、自分で考えて動けるようになります。
職人さんから「新井組の監督は人間味がある」と言われることがあります。そう言ってもらえること、現場の方々との距離が近く、信頼されていることが新井組らしさであり、強みではないでしょうか。どの現場も、新井組だけで完成させることはできません。施主、設計者、職人さんや協力業者など、たくさんの人たちと一緒につくり上げていくものであり、現場の方々と信頼関係を築くことがとても重要になります。私も先輩方のように周囲と信頼関係を築き、「新井組に頼んでよかった」と言われる所長を目指したいと思っています。
髙田 脩平Shuhei Takada
東京支店/建築工事部/2021年入社