HOME  >  保有技術  >  耐震技術  >  安震ブロック:RM耐震補強工法

安震ブロック:RM耐震補強工法

-建築技術性能証明取得-

安震ブロック-RM耐震補強工法-は、高強度のコンクリートブロック「RMユニット」を積み、その空洞部に鉄筋を配して高流動高強度モルタルを充填した増設耐震壁により耐震補強する合理化工法です。

型枠やコンクリート打設や仮設が不要で、簡単かつ速やかにRC壁と同等の性能の耐震壁を構築、コスト削減や工期の大幅短縮を実現します。狭い場所での省スペース施工や壁片側からの施工も可能、騒音・振動も大きく低減できるので、建物を使いながら耐震補強ができます。

本工法は、一般財団法人日本建築総合試験所の建築技術性能証明(GBRC 性能証明 第02‐18号 改3)を取得しています。

安震ブロックの特徴

騒音振動の低減

   定着プレートの接着工法、高流動モルタルの使用で、騒音・振動を大きく低減

省スペース

   材料置場が小さく、脚立作業でスペース要らず。型枠工事を省略、コンクリートポンプ車も不要

工期短縮

   型枠脱型や養生いらず。RMユニットを用いて省力化し、工期も大幅短縮

CO₂削減

   型枠材低減、コンクリートポンプ車不要、バイブレーター不要で環境保全に貢献

工法分類

施工手順

Step1 定着プレートまたはアンカーを設置します。

Step2 RMユニットの組積と壁筋の配筋を行います。

RMユニットは鉄筋コンクリート組積構造(RM構造)で使用される高強度かつ高精度の型枠コンクリートブロックです。


Step3 RMユニット内部に流動性の高いモルタルを充填します。

Step4 RM壁と既存梁との隙間に型枠を設置し、無収縮モルタルを注入します。

Step5 乾燥収縮ひび割れもなくRMユニットを仕上げ面とすることも可能です。

構造性能

フレーム載荷実験をはじめとする各種の構造実験を行い、従来のRC増設壁と同等の耐震補強効果が得られることを確認しました。

  • フレーム載荷実験結果(アンカー工法)

  • フレーム載荷実験状況(アンカー工法)


開口の適用

窓・ドアの開口を設けた増設耐震壁とすることもできます。

開口条件 増設壁 増打ち壁
アンカー工法 接着工法 アンカー工法 接着工法
無開口
柱に対する開口 × × × ×
梁に対する開口
柱、梁に接しない開口 △※

※梁に接する開口として算定

各種耐震補強工法との比較

  RC増設壁 ブレース補強 安震ブロック(RM増設壁)
工期
施工性
コスト
耐力
重量増

従来のRC増設壁工法では、型枠工事やコンクリート工事において大型の仮設材を使用します。RM耐震補強工法では、モルタルポンプでの施工が可能であることなど、仮設の簡素化が可能となり、ブロックが組積できるだけの狭隘な場所での省スペース施工が可能になります。

RM耐震補強工法協会

RM耐震補強工法協会の活動を通じて、本工法の普及と発展に努めてまいります。