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技術提案

耐震診断

【耐震診断から耐震補強工事へ】

耐震診断では、建物の建築年代の調査からはじめ、予備調査、現地調査を踏まえて建物の耐震性を評価します。
その評価に基づいて、建物に最適な耐震補強をご提案します。

【耐震診断の提案】

●ご存知ですか?建物の建築年代を

建築基準法で定められた耐震設計基準は大地震後に見直され、その都度高い基準に改正されています。

  • ・旧耐震基準 ~1971年4月
  • ・旧耐震基準(移行期) 1971年5月~1981年5月
  • ・新耐震基準 1981年6月

阪神・淡路大震災では、新耐震基準以前の基準で建設された建物に大きな被害が多くみられました。

阪神・淡路大震災における耐震基準と被害の割合


調査対象:新井組の設計施工物件、 および建築主・居住者・使用者などからの依頼物件

新耐震基準以前の旧基準によって建てられた建物については、耐震診断をお勧めします。


●建物の形状に問題はありませんか?

阪神・淡路大震災では、当時の法令の規定を満たしたものでも震度5程度の地震で倒壊した建物も認められました。
特に、構造上のバランスが悪い建物は、これまでの地震で大きな被害がみられています。

  • ・水平剛性や強度が他の階に比べてかなり小さい階を持つ建物
    • ・ピロティ形式の建物(1階が駐車場や店舗により壁が少ないなど)
  • ・偏心の大きい建物
    • ・形状が不整形な建物(急なセットバック形状など)
    • ・耐力壁が偏在している建物
  • ・壁が少ない上に、柱が細い水平剛性の小さい建物
  • ・計算外の壁などにより応力集中を生じて脆性破壊をしやすい部材を持つ建物
  • ・短い柱のある建物
  • ・軟弱地盤上に建てられた建物

また、低層の工場・倉庫によくある鉄骨造ではブレースの取付部がポイントです。
ここに問題があれば、耐力が不足し、大きな揺れで建物が変形します。

  • ピロティ形式
  • 耐力壁が偏在
  • セットバックが急な形状
  • 短柱
  • ブレース取付部に難(鉄骨造)

●まずは耐震診断から

建物の耐震診断では阪神・淡路大震災の復旧、改修を通して培ってきた総合的な技術力を生かします。
建築年代と建物の特徴から不安を感じたら、建物診断をお勧めします。
耐震診断では、図面や現地調査を踏まえて建物の耐震性能を分析し、耐震化の必要性を確認し、報告します。

  • ・図面のご提供により…建物の基礎や配筋、材料などの確認
  • ・建物の目視チェックにより…ひび割れや基礎の不同沈下状況の確認
  • ・コンクリートのコア抜きにより…中性化や鉄筋の錆びの状況、コンクリート強度の確認


そして、図面に基づいたコンピューター解析により、建物の耐震性を分析し、報告します。
新井組は、プロによる専門的な調査・診断メニューを取り揃えています。

●耐震補強以外の耐震対策

建物が地震に耐えるための耐震補強の他に、災害発生時に安全に避難するための対策も必要です。

  • ・玄関ドア…耐震ドア(耐震枠や耐震蝶番等)への取り換え
  • ・エレベーター…地震管制運転装置等の設置
  • ・共用廊下の面格子…非常時脱出機能付き面格子への取り換え

そのほか、内外装仕上げや設備配管等、日常の管理段階から調査・診断し、必要に応じた補修や改修が必要です。
お客様の立場に立ってご提案します。
お気軽にお問い合わせください。