One TEAM

座談会
  • (左から)黒木 佑樹 建築系(設備)/2016年入社|建築本部技術統括部設備グループ
  • 宮原 裕太 営業系(営業)/2018年入社|営業本部本店官庁営業部・事業開発部
  • 能登 優  建築系(工事)/2021年入社|建築本部本社工事部
  • 喜多 翔馬 土木系(工事)/2014年入社|土木本部工事部
やりがいは、仕事の魅力は、そして、新井組の強みとは。
各部署で活躍する4人が語る、「新井組で働く」ということ。
個性を尊重し自由闊達な社風が、人を、チームを成長させていく。

テーマ1

現在の仕事内容と、
その魅力を教えてください。

喜多私は土木工事部で、先月、埼玉県の橋の耐震補強工事が竣工したところです。現場では、現場代理人として施工管理や発注者(国交省など)との打合せ、協議書類の作成を行っています。これまでの現場で印象に残っているのは、東日本大震災後の気仙沼での三陸道の現場と、陸前高田市で被災した国道を高台へ移設した現場です。土木の仕事が社会のインフラに直接携わっていることを実感しました。何もない所に道路や構造物が出来たときは達成感があり、地図に残る仕事という点にもやりがいを感じます。工事が終わって、地図アプリで担当した現場を眺めるのが密かな楽しみです。

能登私は現在入社2年目で、小学校の校舎の建て替えの現場を担当しています。朝礼・昼礼の司会や日報作成、安全看板の掲示や不安全行為への注意等の安全管理、工事写真の撮影・整理などが主な業務です。私の叔父が建設関係の仕事をしていたため、幼い頃から建物の構造に興味があり、建設業界に進みました。普段過ごしている住居や公共施設の構造を知れることが大きな魅力です。

黒木私は電気や給排水、空調などの設計と工事の施工管理が主な仕事です。魅力はやはり、何もなかった場所に、自分が計画や施工に関わった設備が出来上がっていくこと。その工程も面白いですし、完成した時や事業主様に引き渡す時などは大きな達成感を感じます。

宮原建築・土木の官公庁発注工事の営業をしています。官庁工事は競争入札のため、公告前には情報収集、公告後は競合の分析、受注後は契約業務や関係部署への引継ぎ、フォローなどが主な業務となります。学生時代には想像していなかった金額が動き、それが成果として現れる。その分、一つのミスが数億の損失につながるので責任重大ですが、やりがいも感じます。

テーマ2

どんな場面で新井組の
チームワークの良さを実感しますか。

宮原大前提として、営業は一人では工事を受注することができません。設計や設備、工事部、さらには本社だけでなく東京や名古屋支社とも連携し、協力しながら「これは絶対とっていこう」と受注を目指します。そのため、受注できた時はチーム全体で達成感と喜びを共有できる。これが、一番の魅力とやり甲斐です。

黒木作業所で難しい事案が発生すると、現場は技術グループへ相談し、技術グループは必要に応じて作業所へ出向き、直接事業主や監理者へ説明を行います。新井組では内勤と作業所が一つの目標に向かい、一丸となって仕事を進めている。各部署の「よりよいものを造ろう」という共通の思いが強いのだと思います。

喜多現場でも特にチームワークを意識し、気軽に話せる和気あいあいとした職場づくりを心がけています。最近では働き方改革の観点から、効率良く楽しく仕事ができるよう個々の負担が軽くなるよう取り組んでいます。

能登私が担当する現場でも、発言しやすい雰囲気があります。他部署と接する機会は少ないですが、新人のフォローアップ研修や社内のスポーツクラブ・同好会で交流があり、いろいろな人と親しくさせてもらっています。ちなみに私はテニス部です。同期の存在も大きく、何かあった時は報告し合ったりします。同期には負けたくない、という気持ちもあり良い刺激になっています。

黒木私はバスケットボールクラブに入っていますよ。月に一度、体育館を借りて汗を流します。新入社員から50代まで、さまざまな世代が集まり交流する機会は貴重ですね。

テーマ3

先輩や上司の後押しを感じた
エピソードを教えてください。

宮原入社後3年ほど契約前の業務を主として担当していましたが、次第に「契約後の業務もやりたい」という気持ちが湧いてきて、上司に相談しました。上司の後押しがあり、今では契約前から契約後まで一貫して担当することができています。部署内外問わず、困った時は先輩や上司に相談しやすい雰囲気があり感謝しています。

喜多上司はいつも「やりたいようにやれ、責任は取るから」と言ってくれます。入社当初は指示された内容をこなすことで精一杯でしたが、経験を積むにつれて自分のやりたいようにのびのびと仕事をさせてもらっています。最近は後輩も増えてきて、後輩の指導も任されたりしますので、私が後押しする側に回っています。定期的に上司と面談をし、悩み事や相談事を話すことが出来るのもアットホームな新井組ならではだと思います。

能登自分なりに行動した時、上司や先輩は温かく見守っているイメージがあります。積極的に行動した上での失敗に寛大で、「失敗は仕事をしている証拠だ」と言ってくださいます。コンクリートの発注をミスして落ち込んでいた時も、「よくやった、いい経験したね」と言ってもらえて気が楽になりました。新人がチャレンジできる環境で、私はのびのびと仕事ができています。

テーマ4

最後に、今後のビジョンについて
聞かせてください。

能登私の目標は仕事と家庭の両立です。この仕事が好きなので家庭を持った後も長く働き続けたいと考えています。そのためには、自分の役割と業務の優先順位を明確にして、上手く時間を使えるようになりたいですね。女性が活躍する現場がこれから増えると嬉しいなと思います。

喜多年々若手社員が増え、私も中堅という立場になりつつありるので、これまで積み上げてきた先輩方の技術や信頼を受け継ぎ、これからは若い世代で会社を盛り上げていきたいです。そして、いつかは自分も経営に携われるような人材になるという野望を持ちつつ、努力していきたいと思います。

黒木目標は、設備のスペシャリストとして社内外から相談されるような存在になること。今は電気や空調のことなど専門業者の方々に聞いてばかりですが、逆に設備について相談されるようなスペシャリストになりたいですね。

宮原まずは、社内外で人脈の輪を広げて良好な信頼関係を構築していきたい。そして、「営業の宮原」から「新井組の宮原」として認められ、「宮原になら任せられる」と思ってもらえる存在になりたいです。後輩も増えてきたので、これからは指導力や中長期的な目線で考えられる力も必要です。若い世代がいきいきと働ける環境をつくることも、私たちの責任だと思います。

座談会番外編【本音トーク】

入社してから気になること、聞いてみました。

新井組に入って良かったなと思うのは?

喜多給料がいい(笑)

能登自分のスタイルで働けるところ。現場は休憩時間など決められたスケジュールで動くので生活リズムを作りやすく、朝早く出て夕方早めに帰るということもできます。

宮原会社の歯車にならない、ちょうどいい規模感が気に入っています。

黒木働き方改革により、私は完全週休2日制となっています。新井組は社員の幸せやワークライフバランスを考えてくれる会社だと思います。そんな会社で働けることが幸せです。

喜多以前は4週4休が当たり前でしたよね。今は休みが多くて調子が狂います(笑)

求む!!新井組に合うのは、こんな人!

喜多粘り強い人。後輩とも年上の先輩とも話ができるコミュニケーション能力があるとなお良いです。

能登自分の強みを一つでも持っている人。コツコツできる人、頭脳タイプ、体育会系で引っ張ってくれる人・・・それぞれの長所が新井組では役に立つと思います。

黒木新しいことに興味が持てる人。特に入社直後は初めてのことばかりです。「これどういうこと?」と調べたり質問したり、何事にも興味を持って取り組める人が合うと思います。