インタビュー

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エピソード
9
土木
工事部

東海林 和輝Kazuki Shoji

東京支店/土木工事部/2007年入社

生活に近い場所での工事は、人対人の信頼から成り立っている。

多くの関係者との交渉を経て信頼を得ていく仕事。

現在は、国土交通省の大型プロジェクトをはじめ、インフラ設備の整備により地域に貢献できる充実した毎日を過ごしています。入社前は“施工管理=現場を管理する人”というイメージでしたが、実際は品質、工程、原価、安全管理、協力会社との調整など、すべてを担う重要な役割であることに気づきました。この一連の流れは、大学では学ばないことなので、先輩にアドバイスをもらいながら進めていくしかありません。業務中は先輩の動きに目を配らせながら作業を進め、集中的に勉強する時間を作りました。

入社6年目に「1級土木施工管理士」を取得してからは、施工現場を取り仕切る「監理技術者」に指名されるようになりました。裁量・責任が与えられるようになり、これまでの経験を生かして、任された仕事に結果を出せるというやりがいも大きかったです。

生活の根底を支える仕事ゆえ早期完成と安全確保を大切に。

今回の唐桑地区道路改良工事は、地元・東北の震災復興に大いに関係することもあり、いつも以上に責任とやりがいを感じています。現場に立って改めて感じたことは、自分が従事する建設や土木の仕事が、被災地の復旧や復興にダイレクトに関わる仕事だということ。改良工事中の道路がこの地の生活道路になってくるので、早期完成は当然ですが、工事用車両が併用中の道路を通るときの配慮、“完成がはじまり”を意識した品質など、細部まで目を配らせてのトータルなディレクションが求められます。

大変な仕事ですが、地域の方から「頑張ってください」「早い復興を期待しています」といった暖かい声をいただくたびに、やりがいを感じています。ライフラインを回復させ、その地に暮らす人々の役に立つ今の仕事に、誇りを持てるようになりました。

  • 施工実績
  • 発注者:国土交通省
  •     東北地方整備局
  • 工 種:地盤改良
  • 竣工年:2017年
  • 所在地:宮城県
  • 施工実績
  • 発注者:国土交通省・東北地方整備局
  • 工種:地盤改良
  • 竣工年:2017年
  • 所在地:宮城県

協力会社との信頼関係こそいい仕事につながると再実感。

インフラ設備の整備は、人々の暮らしに近い現場だからこそ、近隣の方との関係性づくりが大事になってきます。今回の現場も、ひまわりの種をまいて育てたり、地元の小学校の生徒たちとハローウィンパーティを催したりと、積極的に近隣の方と関わり合うことで、より円滑に施工が進むように配慮しました。このように、地域とのコミュニケーションも、創業当時から受け継がれていることのひとつです。

土木工事は、新井組の社員はもちろん、設計士や協力会社の職人さん、地域の方々など様々な人の関わりで成り立っているのだと再実感しています。これからも「やってもらって当たり前」ではなく、施工がうまくいったときの「ありがとう」の言葉など、日頃のやり取りの中から信頼関係を築いていきたいと考えています。

高山 柊太
高山 柊太Shuta Takayama
本社/建築工事部/2016年入社
森 仁美
森 仁美Hitomi Mori
本社/土木工事部/2019年入社
村岡 悠太
村岡 悠太Yuta Muraoka
本社/営業本部/2017年入社
川原田 魁
川原田 魁Kai Kawaharada
東京支店/土木工事部/2018年入社
南 圭太
南 圭太Keita Minami
本社/土木工事部/2018年入社
岡田 景子
岡田 景子Keiko Okada
本社/建築設計G/2008年入社
南 温仁
南 温仁Atsuto Minami
本社/土木工事部/2012年入社
温品 孝之
温品 孝之Takayuki Nukushina
本社/建築工事部/2007年入社
東海林 和輝
東海林 和輝Kazuki Shoji
東京支店/土木工事部/2007年入社
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