寮から診療所へ リニューアルが終了
兵庫県西宮市で手掛けていた寮から診療所へのコンバージョン(用途変更リニューアル)が6月末に竣工しました。企業が使用していた独身寮を開業予定の医師がリニューアルした医療ビルです。
住宅と病院は構造荷重が同じ、ともに耐火構造なので、法規上の大きな障害はなし。築12年の外壁タイルはさわらず、改修は内部の全面リニューアルとなりました。
設計上のポイントは、診療室としてはやや低い2.8mの階高に対して、広い空間と採光がとれるように工夫したレイアウトでした。
3カ月の工期で、RC造3階・30室の建物は、間仕切り壁を撤去して大部屋の透析室に一新。7月7日に人工透析を主とする平岡内科として開業します。
長時間寝たままになる患者を気遣って木調にした内装は、結局は住宅を感じさせることになりそうですが……。

間仕切り壁を撤去した透析室