PRISM性能評価試験を実施
11月13日と12月11日に技術研究所敷地で、特許取得の補強土工法「PRISM」(プリズム) の性能評価試験を実施しました。
PRISMは、盛土を締め付けることでコンクリート並みの剛性を持つ構造物を造るオリジナル技術です。昭和の時代に申請していた特許を平成9年に取得、平成11年に(財)鉄道総合技術研究所と共同開発の協定を結びました。
その後、土を締め付ける締着装置を独自に開発したことから、「PRISM」として、急斜面の災害対策の堰堤を主用途にした設計施工マニュアルを昨年完成させた経緯があります。
2回にわたる試験では、砂防堰堤を想定した高さ5m・奥行き5mの2体の補強盛土が互いに引っ張り合うように、水平荷重をジャッキで5tずつ載荷。プレストレスを導入していない補強盛土に支圧破壊の傾向が見られた時点でプレストレスを導入し、破壊状況を計測しました。
兵庫県職員やJR関係者にも公開した11月13日と、載荷ジャッキのストロークを大きくした12月11日のデータを分析し、(財)砂防地すべり技術センターへ技術審査証明を申請します。
