校舎を電気化学的に耐久性向上
1月中旬から神戸高等学校の増改築工事で、校舎の躯体を電気化学的に耐久性を向上させるリニューアル工事をしています。
歴史ある旧校舎玄関部分の面影をそのまま残すため、「電気化学的再アルカリ化工法」を採用しました。関西では大阪城の保全に用いられた特殊な技術です。
耐久性の向上は、3階建ての改修棟の壁・柱・梁・スラブ底が対象。仕上げ材を全て撤去した後、メッシュ筋を被せ、ファイバーという紙屑を吹き付けます。そして、1カ所に一週間かけて通電。これが化学反応によって中性化し、鉄筋が錆びやすくなったコンクリートを健全なアルカリ性に戻しています。
コンクリートの再アルカリ化は2月末まで続きます。コアの抜き取り調査で効果が出ていることを確認しています。

改修棟