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サステナビリティ
森の世話人活動報告 第23回（2016年03月05日）
3月上旬とは思えない初夏を思わせる絶好の登山日和でした。
平成21年11月に活動を開始して以来23回目、延人数は233名となりました。
いつものように寒天山登山道付近でアセビの伐採を行いました。低い場所を占有していた常緑樹を伐採することで、本来のコナラ林（落葉広葉樹）に日が良く入るようになります。
六甲山ではアカマツを中心に立ち枯れが目立ち始めており、今回当活動地ではアカマツ2本とコナラ1本の伐採及び玉切りを実施しました。アカマツは虫食いのためか比較的柔らかいのですが、逆に枯れたコナラは乾燥して材が非常に固くなっていました。
登山道に覆いかぶさっていたアカマツを処理したことで、行き来が良くなりました。
作業の最後に、活動地の中心部に日陰にも比較的強いイロハモミジ、コハウチワカエデを植樹し活動地を後にしました。
次回の活動は梅雨入り前の６月上旬を予定しています。
