工法について

弊社には、ニーズに応じた様々な構工法があります。
これまで培ってきた技術をベースに、より付加価値の高い工法の提案なども行っております。

保有技術説明

  • SPLIT工法

    SPLIT工法

    鉄骨造における角形鋼管柱とH形梁の接合に外ダイヤフラム形式を採用し、ダイヤフラムを梁フランジ中心位置で分割し、隅肉溶接によって一体化する鉄骨柱梁接合工法です。施工性に優れ、耐震性能が大幅に向上します。リニューアルや増築時の増床工事にも最適です。

  • 新井組混合構造AHEAD-RCS

    新井組混合構造
    AHEAD-RCS

    圧縮に強いRC造の柱と、曲げ・せん断に優れたS造の梁で構成した混合構造の架構工法です。商業施設や倉庫、工場などの建設で、耐久性や経済性の向上、工期短縮を図ります。

  • 新井組モデュールスペースシステムAMSS

    新井組
    モデュールスペースシステム
    AMSS

    ブレース構造で、標準寸法(6×12mグリッド)を繰り返すことによって省力化を追求した設計施工システムです。生産、物流、店舗などS造の事業用施設のローコスト化、工期短縮に効果を発揮します。

  • アライ・スケルトン・インフィルASI

    アライ・スケルトン・インフィル
    ASI

    構造躯体と内装・住戸内設備を明確に分け、前者には耐久性を、後者には可変性・更新性を求めて設計した、将来の生活スタイルの変化に対応可能とした建築システムです。

  • 新井組超高層RC造設計施工システムAHRC-35

    新井組超高層
    RC造設計施工システム
    AHRC-35

    耐震性に優れた解析・設計システムと高い品質管理方法を採用した施工システムを総合的に確立したRC造設計施工システムです。一般的なSRC造に比べて、工期短縮とコスト低減を実現します。

  • ATOMiK合成壁

    ATOMiK合成壁

    山留め壁の応力負担材(H形鋼)と後打ちRC壁を頭付きスタッドによって一体化した合成構造による地下外壁です。仮設の山留めH形鋼を本設利用するため、地下外壁のコンクリート厚と鉄筋量を大幅に低減できる省資源・省力化工法です。

〈耐震改修・耐震補強工法〉

大規模地震に備え、建物の耐震対策は喫緊の課題です。
新井組は、豊富な実績、保有する様々な耐震技術で、減災社会の構築に貢献します。

  • RM耐震補強工法安震ブロック

    RM耐震補強工法
    安震ブロック

    高強度のコンクリートブロック「RMユニット」を積み、その空洞部に鉄筋を配して高流動高強度モルタルを充填した増設耐震壁により耐震補強する合理化工法です。型枠やコンクリート打設、仮設が不要で、簡単かつ速やかにRC壁と同等の性能の耐震壁を構築、コスト削減や工期の大幅短縮を実現します。狭隘な場所での省スペース施工や壁片側からの施工も可能、騒音・振動も大きく低減できるので、建物を使いながらの耐震補強を実現します。アンカー工法・接着工法・アンカー工法による増打ち壁工法、そで壁工法を保有します。

  • SRF工法

    SRF工法

    SRF工法は、しなやかで強靭なポリエステル繊維のベルトやシートを、ウレタン系一液性無溶剤接着剤でRCの柱、壁等に貼り付け、巻き付ける耐震補強工法です。シンプルな工法でありながら、RCの弱点を直接補強するので非常に効果的です。低コスト、短工期を実現します。

  • 新井組免震構法BIGSAFE

    新井組免震構法
    BIGSAFE

    積層ゴム支承とダンパーからなる免震装置の設置により、地震エネルギーの建物への伝播を軽減する免震構法です。多様な建物に適用し、建設地や用途、供用期間、ニーズに合わせて耐震グレードが幅広く選択できることが特徴です。

  • ピタコラム工法 出典:ピタコラム工法協会

    ピタコラム工法出典:ピタコラム工法協会

    鋼板内蔵薄肉コンクリート部材による外付け耐震補強工法で、建物内部での作業が全く必要なく、外部作業だけで建物の耐震性を向上させます。

  • 新井組制振構法APROVE

    新井組制振構法
    APROVE

    間柱やブレースに、特殊な粘弾性体(ゴム)を使用したダンパーを組み入れた制振装置を取り付け、地震エネルギーを吸収する制振構法です。新築・既存から超高層・戸建てまで、あらゆる建物の耐震性能を向上させます。

  • 省エネ・水性窓ガラスコーティングA_CUT100

    省エネ・水性
    窓ガラスコーティング
    A_CUT100

    室内から窓ガラスに塗るだけで紫外線を99%以上カット。夏は冷房負荷の低減、冬は暖房時の保温効果で省エネ効果を発揮します。紫外線による劣化や褪色を防止、夜間虫飛来も抑制します。水性なので人体に無害で臭いもほとんど無く、住みながら施工が可能。液剤をガラス表面に流すフローコーティング方式の施工で、多様なガラスに継ぎ目のない、均質でクリアな仕上がりを実現します。耐久性は10年以上です。